全室個室の「ユニットケア」を提供します
特別養護老人ホーム梨雲苑では、全室ユニット型個室による「ユニットケア」を提供しています。
「ユニットケア」とは、食事・入浴・洗濯・お茶の間など、暮らしの場を1つのくくり(ユニット)とし、1ユニット10名の入居者様に対して、ユニットリーダーを中心に固定配置された“なじみの職員”が、入居者様一人ひとりに「その人らしい暮らしの継続」を実現できるよう生活の支援をすることです。
職員は、利用者様一人ひとりの心身の状況、生活の習慣、個性等をよりよく知り、施設にいてもこれまで暮らしてきたように、本人にとって居心地のいい場で、好きなように過ごす、そんな入居者様に寄り添い、その人が自分らしく楽しく、そして豊かに暮らせるように支援を行います。
当苑では、ユニットリーダーをはじめとした介護職員に加え、看護師や管理栄養士等の多職種が支援に関わり、また地域の方々にも関わっていただきながら入居者の安心安全な支援を継続します。
≪梨雲苑1F≫ ユニット型個室 定員30名
当苑1Fは、“やまぶき”“さざんか”“すみれ”のそれぞれ10名で構成する3ユニット、定員30名のユニット型個室です。全方位から陽光が射し込み、温かい雰囲気に包まれた空間です。
また、一般社団法人ユニットケア推進センターが実施するユニットリーダー養成のための「ユニットリーダー研修実地研修施設(全国74施設)」の条件を満たした、富山県で唯一の施設です。
年間を通して県内外から多くの研修生を受け入れ、ユニットケア普及の活動に積極的に取り組んでいます。これは「ユニットケア」の実践が、働く職員の誇りとやりがいにつながり、ひいては、それが高齢者の笑顔へと結びつくと考えているからです。
”さざんか”
≪梨雲苑2F≫ ユニット型個室 定員60名
当苑2Fは、“さくら”“なのはな”“あやめ”“つつじ”“すずらん”“もくれん”のそれぞれ10名で構成する6ユニット、定員60名のユニット型個室です。桜を中心に植栽された中庭を中心に四方を囲む構造の2Fは、四季を感じることができる開放的な空間です。
”さくら”
”なのはな”
”あやめ”
”つつじ”
”すずらん”
”もくれん”
四季を感じる暮らし
初釜
流しそうめん
敬老会
外へおでかけ
クラブ活動
おやつクラブ
カラオケクラブ
生け花クラブ
パステル画クラブ
地域と繋がりのある暮らし
パン屋さんの訪問販売
カフェ「リアン」
朝乃山関来苑
売店
「てのひらマルシェ」
和み、集う居住空間について
日々の暮らしの基本となるユニットは、入居者様それぞれの個室(プライベートスペース)と居住と一体的に配置された食堂やリビングを中心とする共有空間(セミプライベートスペース)とで構成されます。また、その外側には、親しい人や地域の方との交流やクラブ活動などができる公共スペース(パブリックスペース)があります。
サービス条件・概要
【対象の方・決定手続き 】 |
|
【 入居定員(90名) 】 | ユニット型(梨雲苑1階) 30名 ユニットリーダー研修実地研修施設 ユニット型(梨雲苑2階) 60名 |
【 部 屋 数 】 | ・ユニット型(梨雲苑1階) 30室 ・ユニット型(梨雲苑2階) 60室 |
【 設 備 】 | 医務室、静養室、機能訓練室、理髪室、ボランティア室、会議室 浴室(機械浴、特殊浴、一般浴、個浴) |
【 ご相談など 】 | 担当者 :矢後左和子 道島雅子 電話番号:076-436-2002 |
食事について
食事は、日々の生活の中でも最も大きな楽しみといっても過言ではありません。当苑では、しっかりとした栄養管理はもちろんのこと、美味しく、楽しく食べることを大切にしています。
当苑では、梨雲苑施設内に独自の厨房を設け、管理栄養士による適切な管理のもと、入居者様お一人おひとりの生活習慣や嗜好を配慮し、栄養たっぷりでその人にあったお食事を提供しております。ユニット毎にご飯を炊いておかずを盛り付けていますので、ご家庭にちかい形で召し上がっていただけます。また、誕生日などの特別な日には、季節のものや食べたいものをユニットで準備調理してお出ししております。
また、各ユニットにはシステムキッチンや冷蔵庫などが設置してあり、購入品やご家族からの差し入れもお預かりしています。
排泄について
安全と機能性を考えたトイレで、尊厳を保ち、個別に対応いたします。
お一人おひとりの排泄パターンを的確につかみ、適時のトイレ誘導にて排泄してもらい身体機能の低下を緩和しながら支援を行います。
また、排泄ケアでも環境にも気を配り、尊厳を保つ視点を重視しています。
入浴について
お一人おひとりの身体機能に合わせた浴槽(個人浴槽・特殊浴槽)をご用意いたしております。
浴室内には、暖簾や観葉植物を配置し、音楽をかけたりして、他人に気兼ねなくリラックスしてお風呂を楽しんで頂けるよう配慮しています。
また、本人が入りたい時間帯を尊重しています。
入居に関して
入居までの流れ
※状況確認のため、ご連絡・面接を行うことがあります。
●入居判定会議
・入居希望者の状況・介護支援専門員の意見書・申込書・入居申込書評価基準の内容を基に入居の必要性を審議して会議制で入居順位を決定します
●入居決定
・入居決定後、利用日の調整や入居時にご用意していただく物に添って準備を進めていただきます。
入居時にご用意いただくもの
1.書類関係
保険証(介護保険証・医療保険証・障害手帳等)
主治医の診断書
終末期の看取りについて(事前確認書)
2.生活物品
衣類・・・・・・・・・タオル・バスタオル・服・靴下・パジャマ等
生活物品・・・・・・・コップ・入れ歯ケース・湯のみ・茶碗・箸等
ユニット型(個室)・・・使い慣れた家具・TV・写真・のれん等
保険証(介護保険証・医療保険証・障害手帳等)
主治医の診断書
終末期の看取りについて(事前確認書)
2.生活物品
衣類・・・・・・・・・タオル・バスタオル・服・靴下・パジャマ等
生活物品・・・・・・・コップ・入れ歯ケース・湯のみ・茶碗・箸等
ユニット型(個室)・・・使い慣れた家具・TV・写真・のれん等
※入居者の生活環境に合わせたお部屋環境を整えていただきます。
3.その他
家族会年会費(3,600円)
服薬2週間分
3.その他
家族会年会費(3,600円)
服薬2週間分
施設ご利用の際に留意していただくこと
・各市町村において介護保険制度の「要介護認定」をお受けになり、原則要介護度3以上認定を受けた方が対象です。
・入居申込中に介護度の変更・他施設への入所や入院があった場合はご連絡お願いします。
・介護度の必要度、待機人数により異なりますが、ある程度の期間お待ち頂くことがあります。
・入居が近くなりましたら入居の意志・身体状況の確認のため事前面接を行い入居判定させて頂きます。
・入居申込中に介護度の変更・他施設への入所や入院があった場合はご連絡お願いします。
・介護度の必要度、待機人数により異なりますが、ある程度の期間お待ち頂くことがあります。
・入居が近くなりましたら入居の意志・身体状況の確認のため事前面接を行い入居判定させて頂きます。
TEL.
076-436-2002